アジラボ

タイで中古車を買う際に「安全に安く買う」にはどうすればいい?

タイは日本車がシェアNo1の国。渋滞大国としても知られています。

タイで街を見渡すと日本車が溢れかえっていますよね。

タイに住む日本人の方も、車を購入したいと思われている方や、すでに
中古車を買ったり売ったりされたご経験のある方は少なくないはずです。

そこで今回は、タイでの中古車の売買のサポートのスペシャリストである
クルマ相談窓口の佐藤さんに、タイで中古車を「安全に安く買う」にはどうすれば良いかを伺いました!

目次

プロフィール

佐藤茂樹

岡山県出身の1985年生まれ
2009年に東証一部上場の大手中古車販売会社に入社
2014年1月に日本の大手中古車販売店の駐在員としてタイに赴任
2018年に"クルマ相談窓口"の運営会社であるSato Holdings Co.,Ltdを創業し現在に至る。 タイに進出されている日系企業や一般ユーザーのの車両売買のサポートを行っている。

タイで中古車を買う前に知っておきたいこと

佐藤タイは車の価値が下がりにくいという特徴があります。
新車登録から7−10年ほどで価値がほとんどなくなってしまう日本と比べ
タイの場合は、新車登録から10年を超えた車でも売る際には
高く売却することが出来ます。

日本と比べ、新車の価格は高いのですが、
買うときも高いが売るときも高い、という特徴があるため、
平均所得が日本人の3分の1ほどと言われるタイ人の方でも車を購入され、
渋滞大国とも言われるほど車が流通しています。

例えば、ある車を

500,000バーツで購入し1年後に

400,000バーツで売れたとしたら、

100,000バーツが買った時と売った時の差額になり

(目安として1バーツ=3.5円)

差額が100,000バーツだとしたら
1年後に売るまで月々8,000バーツ強でその車を所有していたと考えることが出来ます。

購入価格が高いのか安いのかで判断するのではなく

買った価格 – 売った価格 = 購入価格

として考えた場合、思っているよりも安いな!と感じられる方も多いと思います。

タイは売るときに高く売却できることに加え
購入後の維持費(自動車保険、自動車税、車検など)がどれも
日本と比べ格安です。

タイの中古車相場の特徴とは

佐藤:タイの中古車の値段の下がり方には特徴があります。

それは、新車登録から値段の下落のスピードが下がっていく。ということです。

グラフで解説します。

タイで中古車の値段が下がりやすいタイミング

上記のグラフを見ると分かるように、タイで中古車が値下がりやすいタイミングは

  • 新車登録をした瞬間
  • 新車登録から1年間

この2つのタイミングです。

加えて、

  • 小売価格が500,000バーツ以下の車両の値下がりスピードは遅くなる
  • さらに300,000バーツ以下となるともっと車両の値下がりスピードが遅くなる

というような特徴があります。

人気車種の度合いによっても異なりますが、
基本的にはこういったことが言えます。

ただ車の年式が古くなれば古くなるほど、
修理の発生リスクが上がっていくので、
年式と価格のバランスを見て、どの車両を購入するのが良いです。

中古車サイトの情報をメインに購入を行うのは危険…!?

佐藤:タイには日本のGooやカーセンサーのような中古車検索サイトが存在します。
(One2car,Kaideeなど)
Facebookのマーケットプレイスなどネットには様々な車両の情報を閲覧することが出来ます。

結論からお伝えすると、ネットのみの情報だと
「安全に安く買う」ための情報が不十分です。

ネットからわかる情報とわからない情報を整理します。

◉ ネットから分かる情報


  • 車両の写真から大体の外装と内装のイメージ
  • 年式情報(モデル年式なのか登録年式なのかは不明)
  • 走行距離(記載なしの車両も複数あり)
  • 車両所在地や販売元の情報
  • 車両本体価格
✖ ネットから分からない情報
  • メンテナンス履歴
  • 大きな事故歴や冠水歴があるかどうか
  • 名義変更の回数
  • LPGの搭載履歴など値段が下がる要因の改造歴
  • 購入後すぐに交換が必要なパーツの有無

上記のように直接、現車などを見ないとわからないことが多く、
業界経験がある方でもネットのみの情報では
「安全で安く買う」ことのできる車かどうかは判断しようがありません。

実際に車を見たり、知識に自信がない方は詳しい方に同行をお願いしたりして

直接、車を見て判断されることをお勧めします。

試乗をせず購入することは危険!

佐藤:車は実際に走って見ないとわからないことは多々あります。


⇩試乗してみないとわからないことをいくつかピックアップしてみます

  • エンジンの始動はスムーズかどうか
  • エンジンルームから異音があるかどうか
  • ハンドルはスムーズに回せるか、異音はないか
  • ギアをパーキングからドライブに入れた際の
    ・エアコンの調子はどうか
    ・車内の匂いはどうか
  • タイヤの劣化により路面からの振動が大きくないか
  • 直進時に左右にハンドルが切られることはないか 

などなど

一部を書き出してみましたが、特に年式が古い車両に関しては
試乗を行わず購入するリスクは高いので
購入前に1つでもリスクを減らせるように購入前に販売元に
試乗のお願いをされることをお勧めします。

最後に

佐藤:いかがでしたでしょうか?中古車という商品の特性上、色々と気をつけることがあって恐いなとお感じになられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

「安全に安く買う」というのはイコール「車両状態の良い中古車」を見つけられるかどうか、だと思っています。

こちらの記事を参考にして頂き、中古車を探して頂けると「車両状態の悪い車を買ってしまう」リスクを随分、下げることが出来ると思います。最後までお読み頂き、ありがとうございました。これから中古車の購入をお考えの方が、今回の情報をお役立て頂き良い買い物に繋がって頂けると幸いです。

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アジラボチャンネルにて「タイの車事情」についても教えていただきました↓

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