こんにちはMisaです。
タイ移住、マレーシア母子留学などと言うワードも海外にアンテナを張っている人からすると珍しくは無くなっていますが、「カンボジア教育移住」はどうでしょうか?
ん??カンボジアって住めるの?地雷?ポルポト?赤土の道路?アンコールワットってカンボジアだっけ?それは知ってる!?
未だにカンボジアに対してその程度のイメージしかない日本人が多いのが現状です。事実、つい先日、大学で働く夫が「カンボジアで起業体験」というインターンシッププログラムを実施し、10名の生徒がカンボジアに来ていましたが「水上に住んでると思ってました」「高床式の住宅だと思ってました」「ビルがこんなにあると思わなかった」などと言っていたそうです。なんと!
朝晩は風が涼しい日が多く、仏教国で国民性は穏やか。同じ発展途上国のタイやマレーシアの成熟した大都会の雰囲気とはまた違う。とは言え、年々着々と発展していて、日本のみならず中国、韓国の企業の進出もすごい。道路がどんどん補整されていく。中華系カンボジア人も多いので、現地のクメール語、中国語、英語の3つを操る若者も増え、最低賃金は年々上がっている。狭い道路にはローカルの人の足TukTukやバイクに紛れてロールスロイスやベンツ、ポルシェが行き交う。ルーフトップバーやプール付きのアパートメントやショッピングモールの建設は至る所で行われていて、平均年齢24歳の国の若い労働者が土埃に塗れながら作業に当たっている。そんなカンボジアの勢いと熱気は感じつつ、タイやマレーシアほどはまだビルもぎっしり立ち並んではいなくて、昔ながらの東南アジアっぽい屋台で店主は鍋を振り、人々はお店の前にバイクを止めて食事をしていたり、道路脇で1日中ココナッツを叩き割って売っていたり、まだまだローカルの生活は変わらない。
東京やそのような大都会を前にすると、こんなに成熟した何でもある場所で私には今から何が出来るんだろうと思ってしまうのですが、ここカンボジアにいると、何か自分もチャレンジ出来るかも!と思わせてくれるワクワク感があり、今の所まだ街をちゃんと見渡せるくらいの規模感も住みやすく、居心地が良い。
私はそのカンボジアの首都プノンペンに、コロナパンデミックになる前の3年間住んでいました。息子は2年間プノンペンにあるカナダ系のインター校に通い、娘は生後3週間からカンボジア人に面倒を見てもらって育ちました。
息子は小6の1学期で日本の公立小学校をやめてインター校に転校しています。今思うと、インター校デビューとしてはプノンペンでよかったなと思うんです。また、気候が暖かく、ナニーさん(ベビーシッターさん)の給与も隣国ほど高くなく、どこに行っても子供に優しいカンボジア人に囲まれて、のんびり穏やかに子育てができた事は私にとっても娘にとってもよかったと思います。
特に小学生までのお子様を持つ駐在員の奥様方はよく口にしてます。「子供が小さいうちはカンボジアでの子育ては本当にいい」
私もこれには同感です。
その辺り、カンボジアにあるインター幼稚園/インター校の情報やカンボジアでの子育て事情、カンボジアで暮らすことについて、更に、なぜ私が子供を海外に出したいと思ったのか、海外に行かせる前はどのように子育てをしていたのか、良い事ばかりではない息子の苦労など、主婦・そしてワーキングママ・母親目線で書いていこうと思います:)
少し載せた写真だけでも、カンボジアって思ってたより綺麗な国だ!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひもっとカンボジアを知っていただき、海外移住にご興味のある方やお子様を海外で育てたい、お子様に海外経験をあげたい方、そして、日本を飛び出して働いてみたい方の選択肢が1つ増えるとうれしいです。