この記事では、これからタイ移住やタイ就職を考えている方に向けて、必要なものや基本的なステップについて解説します。
目次
タイ移住がオススメな理由:海外初心者でもハードルの低い国
① 親日国で文化が近い
“微笑みの国” と言われる通り、タイ人はおおらかでフレンドリーな国民性で、日本人に限らず外国人にとても寛容な国です。
ベースとしては親日国でもあり、日本に対しては良いイメージを持っている方も多いです。それに、タイは仏教国であるためルーツやベースの価値観が日本ととても近いというのも影響しているのではと思います。
② 物価が安く生活のコスパが良い
一般的にタイの物価は日本の1/3と言われており(もちろん近年上がってきてはいますが)、生活コストをグッと抑えることも可能です。
特に屋台などのローカル料理は一食50バーツ(170円)ほどでも食べることができますし、住居費用もとてもコスパがいいです。家賃自体も比較的安く良いいい物件に住めますし、初期費用も抑えることもできます(詳しくは後ほど説明します)。
③ 生活インフラが整備されている(住居、日本食、電車)
物価が安いからといって環境が悪いということではなく、日本と近い暮らしもすることが可能です。
住居に関しては日本よりも安くジム。プール付きのコンドミニアムに住むこともできますし、日本食もかなり充実しており、レパートリーには困りません。
交通事情も、バンコク市内は電車で移動することが可能ですし、何よりもタクシーが安いため(初乗り150円ほど)、お安く快適に移動することができます。
タイに移住し働くために必要な条件は?(ビザ・書類)
タイに入国するためのビザは色々ありますが、基本的に移住し働くためのビザは
「ノンイミグラントBビザ」
と覚えておいて良いでしょう。これはいわゆるビジネスビザで、タイでの就労先を通して取得が可能です。タイでの内定先企業から必要な書類を送ってもらい、日本の各大使館で取得します。
働く際は労働許可証(ワークパーミット)が必要です。上記のビザで入国後に、タイ現地で取得可能です。
タイ移住に必要な費用は?
① 航空券
- LCC(エアアジア、ノックエアー、ライオンエアなど)で片道3~6万円ほど
- JAL、ANA、タイ航空だと片道5~10万円ほど
② 住居の初期費用
タイの住居は日本と比べ「安い割にクオリティが高い」と言えます。現地採用の日本人が住むような住居は月額9,000~15,000バーツ(約30,000~50,000円)ほどの物件が多く、ジムやプールのついているコンドミニアム(マンション)に住むことも可能です。
また、家具付きの物件がほとんどなので、家具を買い揃える必要がなく、お手軽かつ費用を抑えて入居ができるのも良いポイントです。
※入居時に必要な費用としては、デポジット(日本でいう敷金)が必要ですが、(多くの場合だいたいの場合家賃2ヶ月分ほど)退去時に返金されるのでご安心ください。
③ その他生活のセットアップ費用
- 通信費:500~1,000バーツ(1,700~3,500円)/月(携帯と自宅用のインターネットがパッケージになっていることが多い)
- 最低限の生活用品:
タイ移住するために仕事を見つける方法は?
さて、タイに移住を決めたら、実際に仕事を探していきましょう。
まず最初のステップは、転職エージェントや求人サイトに登録しましょう。ここで転職エージェントを選ぶ際のポイントは、「現地に拠点があること」が重要です。
なぜなら、日本から転職活動をする際は現地の情報を取るのが難しいため、担当のコンサルタントも現地で生活をしていれば、就職のみならず生活面も含めトータルで相談に乗ってくれやすいからです。タイ、海外での転職は情報戦なので、転職エージェントやコンサルタントをどれだけ味方につけて有効活用できるかがカギになります。
アジラボを運営するアデコタイランドでは、タイ在住歴も長く経験豊富な日本人コンサルタントが二人三脚でタイでの就職活動をサポートします。選考を通過するための履歴書の添削や面接の作戦会議なども手厚くサポートしていますので、お気軽にご相談ください。就職活動に限らず、移住/生活全般のご相談でもウェルカムです!
.
具体的に仕事・求人を見つけたい場合
また、もし既にタイ就職を具体的に検討していて実際に求人紹介をご希望の際は、キャリアコンサルタントとしてご要望に合わせてオーダーメイドの求人リストを作成しご紹介することも可能です。また履歴書の添削、面接対策等にも力を入れていますので、お気軽にお問い合わせください。
>>>【完全版】タイ移住チェックリスト(手続き、必需品など) はこちら
関連記事