アジラボ編集長のリョータです。最近このコロナ禍での海外就職相談をしていて思ったことがあるので、少しでも同じような悩みを抱えている人に伝えたいと思い、これを書いてみることにしました。
今は僕のいるタイを始め、アジアも感染者が増えてて大変な状況です。日本から見れば「今は危ないからやめておこう」「とりあえずいまの状況でステイしよう」
そんな風に保守的な考えになるのは当然だと思います。
この前、タイ就職したい方から相談をもらいました。30代前半の女性で、「1年以上前からタイ移住を考えているけど、ずっと動こうにも動けない」とのこと。
確かに、こういうハードルの高い状況だと、「めちゃめちゃ強い意志がないと実現できないのではないか?」と思いがちですよね。
こんな状況でも来る人は来ているのも事実です。でも、来れないからといって「自分は意志が弱いんだ」ってことじゃないとおもうんです。
もちろん自分の意思は必要。でもコロナじゃなくてもそれは一緒。海外に出るってある程度の意思は必要ですから。
でも、意思だけではどうしようもないこともある。コロナの波やその時の状況、転職に関しては求人が出るタイミングや縁などの要素もある。
何も進められない状況に、そしてやりたいことに向けて行動に移せない自分に、苛立つことの繰り返しだと思います。でもだからと言って、「自分は意志が弱いから」あんまり自己嫌悪にならないで欲しいんです。
「海外に出たい」その気持ちを小さくてもいいから持ち続けて欲しい。保守的になるのは当たり前。あんまり期待しすぎず、ゆるくやっていてもタイミングは来るはずです。
海外に行きたくて悩んでるのは自分一人じゃない
日本で一人で海外移住や就活をしてると、なかなか周りに同じこと考えてる人いないですよね。
だから、「今こんなこと考えてるの自分だけなんじゃないか?」って思ってしまう。これってめちゃ孤独で不安だと思うんです。
でも、実際に現地にいる僕らの元には毎日のように相談が来ます。
「この状況で行っている人はいるのか?そもそも求人はあるのか?」
「今日本でできることは何か?」
意志を持ちながらも悩んでる方はたくさんいます。
なので、「一緒に海外就職を目指す仲間」の存在が作れたらすごく精神的にも楽になるんじゃないかなと思って、横のつながりができる場をアジラボとして作って行きたいと思います。
ライングループやオンライン座談会を考えています。
ラインアカウントと相談フォームを貼っておきますので、もし自分一人で考えているだけでは答えが出ない、という方はお気軽にご連絡いただければと思います。