【タイ就職】転職エージェントを使う4つのメリット

サワディーカップ^^ アジラボ編集部です。

皆さんはタイや海外でどうやって仕事を探していますか?求人サイトを眺める?とりあえず転職エージェントに相談する?

ただ、海外での日本人の求人は多くないため、自分に合う仕事、自分が応募できる仕事をどうやって見つけるべきか悩む方も多いのではないかと思います。

そんな時に活躍するのが転職エージェントです。

今回は、転職エージェントを使った方がいい理由を詳しく整理しました。

目次

転職サイトと転職エージェントの違い

まず、皆さんは「転職サイト」と「転職エージェント」の違いをご存じですか

両者とも転職に関わるサービスを提供していますが、以下のような異なる特徴があります。

<転職サイト>求人が数多く掲載されているが、基本的には担当コンサルタントがつかず、自分に合った求人を紹介してくれるわけではない。自分で応募できるか条件を判断して、自分で直接応募する。
→選考に突破できる可能性の低い求人に応募してしまうリスクがある

<転職エージェント>担当のコンサルタントがつき、自分に合った求人があれば紹介してもらえる。応募条件を満たしているものを紹介してくれるので、自分で応募条件を確認する必要はない。
→最初から選考を突破できる可能性のある求人が見つかりやすい

つまり、
が大きな違いと言えます。

これを踏まえた上で、次は転職エージェントを使った方がいい具体的な理由を整理します。

転職エージェントを使う4つのメリット

ずばり、転職エージェントを使うメリットは以下の4つがあると考えられます。

  1. 海外就職に必要な情報が手っ取り早く手に入る
  2. 自分がどんな求人なら応募できるか?がわかる
  3. 書類選考や面接の突破に必要なアドバイスが得られる
  4. 入社前の交渉がスムーズ

① 海外就職に必要な情報が手っ取り早く手に入る

海外就職は日本に比べ圧倒的に情報が不足しています。特に日本から転職活動をする人は、現地の状況が想像できないのが難しいところですよね。

  • 求人や企業に関する情報:日本なら口コミサイトや近しい業界にいる人からの「評判」情報を得やすいが海外の場合それがない
  • 働く上で必要な書類や手続きに関する情報も複雑

要するに、海外での転職活動は「いかに情報を得るか」が大事=「情報戦」と言っても過言ではないでしょう。

日本では「自分で探して自分で応募する」ことで転職することはそんなに難しくはないですが、海外の場合は自分だけで全ての情報を集めることが難しいので、知っているプロに聞いた方が断然効率が上がります。

② 自分がどんな求人なら応募できるか?がわかる

Web上の公開求人を眺めていても、どの求人が自分に合っているのか?を自分で判断するのって難しいと感じている方は多いのではないでしょうか?

  • 応募条件は書いてあるけど、自分がそれを満たしているか?
  • 未経験応募可って書いてあるけど、どの程度未経験でもOKなのか?

「なんとなく自分にはムリかも」と感じていっぽ目を踏み出せなかったり、あるいは全然受かる確率のないものばかりに応募したりと、チャンスを自分で減らしてしまっているなんて勿体無いことをしているケースは少なくありません。

このチャンスを減らさないためにも、「自分にはタイでどんな仕事があるのか」を客観的に判断してくれる存在があったほうが確実にいいでしょう。

※ただし、複数のエージェントに登録している場合、どのエージェントから応募するか?によって選考突破率が変わることもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。

【参考記事】【タイ就職/転職】転職エージェントを複数利用する際の注意点

③ 書類選考や面接の突破に必要なアドバイスが得られる

企業によって選考で見ているポイントは違いますし、日本とタイではそもそも採用の基準が違うこともよくあります。

その対策を全て自分でするというのは、その会社をよっぽど理解しているか、とてつもないコミュ力がない限り難しいでしょう。

転職エージェントのコンサルタントは、企業の採用担当者と直接話をしていますし、これまで面接を受けてきた人がどんなポイントを見られてきたかも知っているので、事前の対策の精度が格段に上がります。

エージェントが企業と普段どんなやり取りをしているかや、良いエージェントの選び方は以下の記事で解説しています。

【参考記事】転職エージェントの裏側に切り込んでみた(みんな意外と知らない)

④ 入社前の交渉がスムーズ

なかなか採用してもらう企業に自分の要望をハッキリ伝えられる日本人は多くないでしょう。どこまで要求していいのかもわからないし、失礼にならないかななどと、心配することも多いはずです。

ただし、ここでも転職エージェントを間に挟むことで、「ここまでなら飲んでくれる可能性がありますね」とか「それは過去に前例がなく難しいと思うので、別の案にしましょう」などと、現実的な要求ができるので、とんちんかんなことを言って地雷を踏む、なんてこともなくて済みます。

(ちなみに)エージェントを使わなくてもいい人は?

もちろん、エージェントを使わないで転職を成功させる人はいます。

ただしこれは「運」の要素が強いと言えるでしょう。例えば、もともと現地でコネクションを持っていた、知り合い経由で紹介を受けある程度お互いを理解している状態でスタートできた、誰もが欲しがるよっぽどスーパーな経歴を持っていたなど。

そういうものがあればラッキーですし、結果的にエージェントを経由しない転職になったとしても、確実に仕事を見つけるならば「とりあえず転職エージェントを使っておいて損はない」と思っておいていいのではないかと思います。

ただ、先ほども言った通り、タイと日本では求められる役割や採用条件が違うこともよくあります。よって「スペックが高い/専門的なスキルがある=タイ就職に困らない」訳ではないこともザラにあることです。

これについてはまたどこかで詳しく解説したいと思います。

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