動画コンテンツが主流になった昨今、個人の発信だけでなく企業のプロモーションにおいても動画制作・PRの需要が高まっている。ことタイの日系企業においても、「動画を使って自社のPRに役立てたい」と考えている企業は多いはずだ。
しかし、「何から始めたらいいかわからない」「誰に頼めばいいのだろう」という企業も多いのではないか。
そこで今日は、元タイの人気YouTuberでありながら、現在は動画クリエイターとして企業のPR動画や自社YouTubeチャンネルのプロデュースなどを手がける、DAYZERO BANGKOKの簑田善之氏(以下「Yoshiさん」)に話を聞いた。
目次
プロフィール
千葉県出身。神田外語学院中国語学科卒。タイにて現地採用として働いたのち、2018年に起業。デジタルマーケティングを用いて企業のPRや集客に注力。最近は、動画マーケティングの分野で企業PRの動画を企画・制作・広告を自社でこなしBtoB、BtoC問わず動画制作を数多く手がける。SEO対策も力入れており、初めて3ヶ月で「タイ SEO」で検索すると上位1位に表示(6/14時点)
どんなことをやっている?
ー まず、Yoshiさんは「YouTuber DAYZERO BANGKOK」としてのイメージが世間からは強いと思います。僕らアジラボチャンネルでもインタビューさせていただきましたが、現在はどんな事業をされてるんですか?
Yoshi:タイでデジタルマーケティングの事業を展開しています。デジタルマーケティングは幅が広いのですが、弊社として主に取り扱ってる分野は動画マーケティング(動画制作・広告運用等)、SEO対策、インフルエンサーマーケティングですね。
ー 実際に様々なクライアントと接する中で、どんなニーズやお悩みを持っていると感じますか?「動画を使って何かしらしたい。でも何から始めていいかわからない」という日系企業は多いと思うのですが。
Yoshi:動画を使って何かしらしたいというより「オンライン」で何かしらしたいんだけどわからない…というクライアント様が少なからずいらっしゃる印象です。
オンラインとなるとこれまた幅広い話になりますが、動画もそうですし、YouTubeやFacebook等SNSを使って何かしらしたい、自社のホームページを上位に出したいといった様々なご要望をお持ちです。
また、「オフラインでの営業してなんぼでしょ!」といった、既存顧客がいるので特に新規開拓せずに会社を継続できる力を持った日系企業さんも一定層いると思ってます。
もちろん、無理にオンラインを使う必要はないですが、今までは日系企業の間で戦ってれば良かったが、凄まじい勢いで海外勢が伸びてきており、日系企業同士での争いより海外勢との戦いも増えてきていますよね。となれば、既存顧客ももしかしたら他国のプロダクトに切り替える可能性もある。今の取引だけでは数年後がどうなるかはわからないということもあると思っています。
生き残るために変化を続けられる企業が永続経営できる会社ではないかと思うので、新規開拓の方法の一環としてオンラインでの営業方法も今後取り入れるべきと考えています。
今まで手がけてきたプロジェクト
ー 僕らアジラボとの最初のコラボはこのコンセプトムービーでしたね。おかげさまでたくさんの反響がありました。僕らとしては「こんな感じの格好いいやつを作りたい!」というとてもざっくりした要望でしたが(笑)、見事に形にしてくれて感謝です。
Yoshi:はい、アジラボさんには「自分の可能性を決めつけず、自分の人生自分で選ぼう!」という強い想いがあったので、メッセージ性の強い動画を作ることができたと思います。
ー これも、かなり心あたたまるヒューマンドラマですね。どんな感じで作っていったんですか?
Yoshi:クルマ相談窓口の佐藤さんから「CM動画の制作をお願いしたい」とお声がけいただきました。
単純にPR動画ではSNSでの拡散は難しいので、ストーリー性のあるドラマ仕立ての案をご提案しました。
何を伝えたいかの軸を決めるためにクライアントである佐藤さんと議論を重ね、それにあった構成、シナリオ、撮影フローまで落とし込みました。
ー こういった動画を制作していく時に、どんなことを意識していますか?
Yoshi:こういったイメージ動画は、「事前の準備」で決まります。
そのシーンに合った画面構図やカメラワーク・機材の選定、次のシーンとのつながりなど、完成形から逆算して撮影に臨みます。
特に重要だと思うのは「何を伝えたいか」を明確にすることです。あれもこれも伝えるのは短い動画では伝え切ることができず、多くの場合内容にブレが生じます。そのため視聴者は「何を伝えたかったのだろう」という考えになり、あまり意味のない動画を作ることになります。
弊社で動画制作を行う際は目的を明確に定め、それに沿った台本や構成を考えます。
動画は「音声6割、映像4割」と呼ばれるほど音が重要です。何を話すのか。役者が話すのかナレーションが話すのか。そのシーンの目的はなんなのか、何を伝えたいのかをシ全てのシーンに意味を持たせて制作することが非常に重要だと考えています。
Yoshi:こちらは現在制作中ですが、老舗の日系メーカーさんでして「営業活動のデジタル化・DX化を積極的に進めていきたい」と社長が強いご意向をお持ちでした。
特にこのコロナ禍で営業活動も制限され、自社の強みである製品や工場を見てもらう機会も減っていたので、実際に足を運ばずとも工場見学をできるような動画を作りたいとのことで、当社で制作させていただくことになりました。
「誰に向けて何を訴求するか」「どのような構成にするか」といったところから担当者の方へ綿密にヒアリングし、実際のアウトプットに落とし込んでいきました。
今後はどのようなところを目指していきたい?
Yoshi:タイに進出してきたがなかなか集客がうまくいかないといった悩みを持った日系企業様の課題を解決すべく今後もデジタルマーケティングを軸にお客様と一緒に事業の成功を作っていきたいですね。
また日系企業だけではなく、タイ企業様とすでに多数お取り引きがありますが、タイ企業へもより自社サービスを浸透させていきたいです。
ー オンラインや動画を活用して、自社の良さを伝えていける
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【ご予算の参考例】
ご要望に応じ対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
- 動画制作(例:上記工場見学動画):30,000THB/本~
- WEBCM(例:上記クルマ相談窓口CM):70,000THB/本~
- YouTube動画制作:10,000THB/本〜
- SEOコンサル:15,000THB/月〜