【海外転職】キャリアの8割は“偶然”で決まる──だから、焦らなくていい
「今の仕事、このままでいいんだろうか?」
「やりたいことがある。でも、今じゃない気がする。」
そんな風に、キャリアに悩んだり、焦りを感じたりしたことはありませんか?
僕自身、これまでのキャリアを振り返ると、「全部計画通りに進んだ」なんてことは一度もありません。でも、動いていたからこそ、“偶然”を掴めた──今日はそんな話をしたいと思います。
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INDEX
「キャリアの8割は、偶然で決まる」
これは僕の持論ではなく、「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」という、スタンフォード大学・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論に基づいた考え方です。
✅ キャリアの8割は、予想もしなかった偶然によって決まる。
ただし、それは“待っていれば訪れるもの”ではなく、自分で計画的に仕込むものだ。
この理論は、「キャリアプランがなくて不安」「今、何をしたらいいかわからない」という人にとって、大きなヒントになります。
僕のキャリアが偶然でできている件
ここで、僕自身の話を少しだけ。
- 🛫 海外転職のきっかけは、タイに旅行で訪れた時に出会った社長から「うちで働かない?」と声をかけられたこと。
- 💼 人材業界に転職したのは、相談に行ったエージェントに「うち来ない?」と誘われたこと。
- 👥 副業を始めたのは、もともと顧客として利用していたサービス運営者から「手伝ってみない?」と言われたこと。
共通点は、“偶然”に見えて、実は全部「動いていた」から生まれた出会いだったことです。
偶然を呼び込むには「準備」が必要
偶然に出会うために必要なのは、次の2つ。
- 自分の価値観や理想の働き方を明確にしておくこと
- それを“完璧じゃなくてもいいから”、仮でもいいから言語化して行動すること
「プッシュ」と「プル」の話をすると分かりやすいかもしれません。
- Push:自分から行動すること
- Pull:相手や機会がやってくること
Pull(偶然)を起こすには、まずPush(行動)を続けておく必要があります。しかも、見返りを求めすぎず、楽観的に動くことがポイントです。
「今じゃないかも」でも、止まらずに動こう
僕自身も「今やりたいことに、需要があるのか?」と悩む時間がありました。
でも大事なのは、今この瞬間の不安や焦りに飲まれすぎないこと。
未来は誰にも読めません。だからこそ、“今できるアクション”を続けながら、偶然を仕込み続けるんです。
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最後に
「偶然は、向こうからやってくるものじゃない。
自分の行動が、偶然を“呼び寄せる”。」
焦らなくていい。
でも、止まらずに、動き続けましょう。